顔面神経麻痺について
顔面神経麻痺は大きく2つに分ける事ができます。1つめは中枢性の顔面神経麻痺です。
中枢性顔面神経麻痺は脳梗塞や脳出血などの脳血管障害によって引き起こされます。また、顔の麻痺以外にも、激しい頭痛や吐気などの症状も出てしまいます。
2つめは末梢性の顔面神経麻痺です。末梢性顔面神経麻痺は左右の耳の下あたりから出ている顔面神経が何らかの原因によって、傷付いたり、悪い影響を受けると顔面部に麻痺が起こります。顔には笑ったり、目や口を閉じる為の筋肉があり、それを表情筋といいます。表情筋は20個以上もの細かい筋肉からできています。
顔面神経麻痺になるとこの表情筋が思うように動かす事ができず、うまく目を閉じる事ができなかったり、物を食べたり飲んだりしても口からこぼれてしまいます。また、症状によっては味覚や聴覚の低下など、顔面部以外の症状を伴う可能性もあります。
こんな悩みありませんか?
✅目が閉じづらい
✅口がうまく動かせない
✅耳鳴りがする
✅片側の顔だけが動かしにくい
✅味覚が鈍く感じる
よく起こる顔面神経麻痺
①ベル麻痺
ベル麻痺は顔面神経麻痺の中でも最も多く、60%以上がベル麻痺と診断をされます。ベル麻痺は原因不明で、突然発症する事が特徴的で、男女関係なく起こる可能性があります。
原因不明と言われているベル麻痺ですが、多くは単純ヘルペスウイルスの感染が関わっているとされています。また、最近では疲労やストレスでも発症する可能性があると言われています。症状としては片側の顔面神経の麻痺が起こりやすく、他には目が閉じられない、口がうまく動かせず笑う事ができなかったり、食べ物、飲み物をこぼしてしまうといった状態になります。
②ハント症候群
ハント症候群は水痘帯状疱疹ウイルスが原因と言われています。水痘帯状疱疹とは水疱瘡(みずぼうそう)を起こすウイルスですが、子供の頃に水疱瘡になると完治しても、そのウイルスは体内に残ったままになります。何らかの原因で免疫力の低下などが起こると、顔面神経に潜伏している水痘帯状疱疹ウイルスが活性化し、顔面神経麻痺を起こします。
症状としては、片側の顔面神経の麻痺や難聴・耳鳴り、めまいなどがあげられます。また、耳の周りに帯状疱疹が起こり、強い痛みや痒みを伴う可能性もあります。ベル麻痺と比べると治癒まで時間かかる事や後遺症が残る可能性があります。
③その他
外傷性のものや耳炎性、腫瘍性などがあげられます。
顔面神経麻痺でお悩みの方、一度ご相談ください
顔面神経麻痺の場合は脳の病気やウイルス感染の可能性もあります。当院の鍼治療やマッサージなどで、自律神経を整えたり、筋肉を緩める事で少しずつ症状が改善が期待できます!
もう治らないと諦めずに横浜市センター南駅近くにあるLUNA SOLE(ルナソーレ)にご相談下さい。ご来院お待ちしております!
お得な初回限定価格はこちら!