【健康でキレイになる為に必要なもの!!パート②】
前回の「健康でキレイになる為に必要なもの!!パート①」は読んでいただけましたでしょうか。
ビタミンB群からビタミンB1とビタミンB2が健康と美容になぜ必要なのか・・・
ビタミンB1とビタミンB2の身体にもたらす影響や重要性が少しでも伝わっていたら嬉しいです。
今回も引き続きビタミンB群!!
前回お話したビタミンB群の特徴を軽くおさらいしましょう!
①水に溶けやすい・水溶性ビタミン
②熱に弱い
③補酵素として働く(たんぱく質や糖質などを摂取した際にそれらをエネルギーや身体を作る材料に合成する)
さらに、ビタミンB群だけでも8種類あるというお話をしましたよね?(;^ω^)
その中から今回は【ビタミンB6】と【ビタミンB12】について詳しく書いていきたいと思います!
是非最後までお読みください☆
【ビタミンB6】
「タンパク質・脂質の代謝には必須!!」
ビタミンB6は特にタンパク質からエネルギーを作り出すのにとても重要で、皮膚や粘膜、髪の毛や歯の健康に大きく関わっています。
さらにドーパミンやセロトニン、アドレナリンなどの神経伝達物質の合成にも関係してくるので神経機能を正常にすることでやる気を出したり・精神的安定にとても重要です。
また、ビタミンB6を効率よく摂取する事で免疫力アップや月経前症候群、アレルギー症状を緩和する効果もあると言われています。
上記を見るとビタミンB6が不足してしまうことで、風邪をひきやすくなったり、皮膚や粘膜が弱くなったり、神経が過敏になることがわかりますね。
さらに、妊娠中や授乳中、ピルを飲んでいる方はホルモンのバランスが崩れてしまうので、より多くのビタミンB6を摂取するようにしましょう!
ここ数年で日本人の食の文化が欧米化となりお肉の摂取量がかなり増えました。
という事はタンパク質の摂取量が多くなればなるほどビタミンB6が必要となります!!
基本的にはビタミンB6の1日の推奨摂取量は1.2g(女性)です。ビタミンB2やB2と同様で食事で摂取する分なら問題ないので、できるだけ毎日摂る事が理想的です!!またビタミンB6を多く含むタンパク質には植物性と動物性があります。
植物性と動物性では代謝の過程の違いで植物性タンパク質よりも動物性タンパク質の方が効率よくタンパク質を摂取することができるのでおススメです!
肉や魚100gのたんぱく質の含有量は30%程ありますが、それに対して豆腐には8%しかありません。
特にマグロの赤身は100gに0.86mg・カツオは100gに0.76mg含まれています。
ビタミンB群は熱に弱いのでお刺身などで摂る事をお勧めします☆
簡単に摂れる物としてはバナナやアボカドなどがあげられます。
【ビタミンB12】
「アミノ酸の代謝!タンパク質の合成!ベジタリアンは要注意!!」
「ビタミンB12はタンパク質の元となるアミノ酸の代謝やタンパク質のの合成に大切なビタミン!」
さらに、ビタミンB12は葉酸と協力して赤血球の形成や再生を助けているので、不足すると赤血球の数が減少し、悪性貧血になってしまいます。
悪性貧血は全身の倦怠感や動悸、めまい、食欲不振などの症状になります。
ビタミンB12は体内の腸内細菌によって作られ肝臓にも貯える事ができるので不足するということは少ないのですが、
ビタミンB12は植物性の食品にはほとんど入っていないのでベジタリアンでお肉やお魚の動物性の食品をあまり摂らないという方は要注意です!
また、胃や腸の手術で切除している方は吸収しにくくなっているのでビタミンB12が不足しがちです。
ビタミンB12の1日の推奨摂取量は2.4㎍です。
牛や鳥のレバー・さんまに多く含まれています。
さらに、ビタミンB12は貝類にも多く含まれていて、しじみは10個で6.2㎍、あさりは5個で10㎍と簡単に摂取できます。
【まとめ】
いかがでしたか??
前回も含めてビタミンB群について簡単に説明しましたが、ビタミンB群はタンパク質や糖質、脂質の代謝に大きく関わっています。
健康的な身体やキレイなお肌を保つ為には必要不可欠な栄養ではないでしょうか?
お肉やお魚、卵や豆類などバランス良く摂取しましょう☆
ビタミンB群は水溶性なので火を通さないで食べる料理がおススメです!
ただ、お肉などはたまねぎやにんにくなどと一緒に焼いて食べると良いと思います☆
ビタミンB群は多く摂っても尿中に排出されるので安心してしっかりと摂ってあげましょう!!
最後までお読み頂きありがとうございました(^^♪
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